【ロコモって何?】
写真ロコモ運動療法外来のロコモとは、〝ロコモティブシンドローム(運動器症候群)〟の略称であり、骨、関節、軟骨、椎間板、筋肉といった運動器のいずれかの障害により「立つ」、「歩く」といった運動機能が低下した状態を意味します。
【どんなことをするの?】
当院のロコモ運動療法外来では、健康増進・健康寿命の長寿化(寝たきり防止・介護予防)を目的に、運動を中心としたメニューを実施しております。
バランスボールやストレッチポールを使った集団運動や油圧式機器を用いて行なうサーキットトレーニング、「脳のトレーニング」とも言われるリズムエクササイズまで行なっております。
また、当院には多くの運動機器(筋力増強機器、自転車エルゴメーター、パワープレートなど)が設置されています。理学療法士が個人に合わせた負荷量・回数を設定し、より効率の良いトレーニングが可能となります。
ロコモ運動療法外来では、痛みの軽減や身体機能改善のために理学療法士による一対一の徒手療法も行っています。